先日のことですが、交通事故を起こしてしまい、相手に怪我を負わせてしまいました。 加害者となった場合、どのような責任や手続きが発生するのでしょうか。

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参照元: 加害者の処罰と損害賠償の関係は|千葉の弁護士 みどり総合法律事務所

交通事故で潰れた車

交通事故で加害者となった場合、一般的には民事上、行政上、刑事上の三つの法的責任を負うことになります。

民事上の責任とは、被害者の損害に対する慰謝料や治療費、逸失利益の賠償などの金銭的な填補が主になります。
行政上の責任とは、重いもので運転免許の取り消しもしくは停止、減点、また道路交通法に違反した運転により事故を起こした場合には交通反則金の処分もあります。
刑事上の責任については刑法、自動車運転処罰法、道路交通法に従って処罰されることになります。例えば事故により相手を死傷させてしまった場合には、刑法211条の業務上過失致死傷害罪が適用され、起訴されて有罪になった場合には判決によって刑事罰を受けることになります。事故当時の運転が明らかに悪質であった場合には、自動車運転処罰法2条により懲役7年以下もしくは禁錮、または100万円以下の罰金刑が処されます。これがさらに危険極まりない運転をして事故を起こした場合は、同法第5条の危険運転致死傷罪が適用され、もっと重い罰を受けることになります。

交通事故後の手続きについては、まず道路交通法上の義務として必ず警察に事故の報告をして交通事故証明書の申請をしましょう。この報告をきちんとしない場合、報告義務違反として3ヶ月以下の懲役もしくは5万円以下の罰金が科せられることになります。
次に保険会社への報告が必要になります。実際に被害者に対して賠償金額の一部もしくは全部を支払うのは契約している保険会社ですから、必ず早期に(できれば事故当日に)保険会社に連絡をするようにしてください。報告が遅くなると保険会社の方でも対応に苦慮することになりますし、事故発生後60日以内に報告をしなかった場合、保険金が支払われなくなる恐れもあります。

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