先日のことですが交通事故を起こしてしまい、私の車が破損してしまいました。事故内容についてはこちらが被害者になるのですが、相手に車の修理費を請求することはできるのでしょうか。また修理中は代車を借りることとなったのですが、代車に関しても費用を請求することはできるのですか。

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参照元: 千葉県の弁護士に法律相談 みどり総合法律事務所

家と電卓とコーヒー

被害者となった場合、加害者に車の修理費を請求することが原則としてはできます。
しかし、全ての修理費を請求できるというわけではありません。基本的に加害者に請求することができる修理費の額は、あくまでも事故当時の車の評価額、つまり時価相当額が上限になります。

車両の時価を超える修理費を修理業者から請求された場合は経済的全損という取扱いになります。日本の法規では、経済的全損の場合、あくまでも賠償すべき金額というのはその経済的価値、すなわち破損した車両の財産価値である時価を填補することに焦点が当てられていますので、破損した車両を破損する前の完璧な状態に戻すことまでは求められていません。なぜなら時価以上の請求を認めてしまうと、被害者側は事故以前に所有していた財産以上の経済的利益を得ることになってしまうため、失ったものを填補するという賠償や弁償の本来の趣旨から離れてしまうからです。

事故で破損した車の修理期間に借りた代車に関する費用は、加害者に請求することが可能です。一般的には修理に出してから1週間ないし2週間程度が修理期間になりますのでその間に要した費用を請求することになります。ただし、あくまでも事故以前に運転していた車両の代用ですから、高級車のように破損した車以上のクラスの車を代車として借りた場合には全額を請求することができなくなります。またトラブルによって修理の着手が遅れた場合ですとか、長期化してしまった場合にも全額が請求できない可能性がありますので注意が必要です。

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