私自身が巻き込まれた犯罪被害の裁判を傍聴することはできるのでしょうか?

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参照元: 刑事裁判を傍聴することはできますか|京都はるか法律事務所

可能です。裁判は原則として公開され、誰でも傍聴することができます。

被害者の傍聴は優先的に配慮される

社会的に大きな注目を集める事件の裁判には、多数の傍聴人が詰めかけます。ただし裁判を傍聴できる人の数は裁判所の大きさなどによって限定されているので、希望者が殺到した場合には、抽選が行われることになります。

それでは、犯罪被害に巻き込まれた被害者は傍聴できない可能性もあるということにもなりかねません。そこで、犯罪被害者保護法により、もし被害者が傍聴を望む場合は、裁判長は傍聴できるよう配慮しなければならないことになっています。

ただし、被害関係者の人数によっては、そのすべての人が傍聴できないこともあります。被害者との関係の強弱が考慮され、関係性が薄い人は、傍聴に関して特別の配慮を受けられないことがあるようです。

傍聴に弁護士を同行させる意味

刑事裁判では、一般市民は聞いたこともないような専門用語や、独特の言い回しが駆使されて、次から次へと手続きが進んでいきます。裁判官は、被害者や傍聴人に配慮してわかりやすい言葉で裁判を進めるわけにはいきません。裁判員裁判であればその点、裁判員が一般市民から選ばれるので、かなり理解しやすい形で進められますが、それでもわかりにくい部分は多々あるくらいです。

傍聴人には何か特別な資料が配布されるわけでもありませんし、休憩時間中に裁判官に質問してわからなかった部分を教えてもらったりと、そのようなこともできません。

それでは、事件の被害者が、巻き込まれた犯罪について何をも理解しえないまま裁判が進んでいくことにもなりえます。刑事裁判の内容をきちんと理解するためには、法の知識を持った弁護士に一緒に傍聴してもらうのが望ましいところです。

刑事裁判では表面的なやり取りだけでなく、取り交わされる言葉の下で検察・弁護側、それぞれの思惑が動いています。そういった部分も弁護士はわかりやすく被害者に解説できます。刑事裁判に精通した弁護士が裁判に同行すれば、被害者は、自分が巻き込まれた事件についてよく理解しながら、その経過と結果を見守ることができるでしょう。

まとめ

  • 自分が巻き込まれた事件の裁判は、裁判長に優先的に配慮され、傍聴できる。
  • 刑事裁判傍聴においては、弁護士が同行し、解説することで、被害者は複雑な専門用語の飛び交う裁判の内容をよく理解できる。

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