認知症の進んだ父の財産を兄が使い込んでいるようです。どうすればいいでしょうか?

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参照元: 兄が痴呆症の父を騙して土地を売りそうです|みどり総合法律事務所

法律問題で悩む男性

父親が認知症になって十分な判断能力があるとは言えない状態でも、父親の財産の所有権は、父親にあります。よって、将来の相続人も、勝手に財産を使うことはできません。

任意後見契約を利用しよう

もしまだ父親に判断能力が残っている状態ならば、信頼できる誰かと「任意後見契約」を結ぶことが一番の解決法かもしれません。任意後見契約を結べば、いずれ認知症が進行して判断能力が失われた場合にも、父親の財産管理についての権限を持つのは、父親がまだ元気なときに契約を結んだ「信頼できる後見人」であり、他の者が勝手にお金を使い込んだり、土地を売ったりすることはできません。

家裁で成年後見人の選任を

あるいは、すでに父親から判断能力が失われている場合には、早めに家庭裁判所に行って成年後見人の選任を申し立てましょう。その際、後見人の候補をこちらから立てることもできます。誰かが正当な法定後見人になれば、兄の勝手な行為を阻止できるでしょう。

まとめ

  • 認知症の進んだ親の財産を守るためには、成年後見制度を利用すべき。
  • まだ判断能力が残っている場合には、本人の意思で後見人を選ぶことができる。
  • すでに判断能力が失われている場合には、家庭裁判所で法定後見人を選任してもらう。

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